車のドアにへこみができて「修理しなければ」というときにまず気になるのが修理費用です。
車のドアにできたへこみを修理するためには、費用はどれくらいかかるのでしょうか。
修理費用の相場や「個人で修理できるか?(DIYできるか?)について解説します。
車のドアのへこみをDIYで修理するのはNG!
ホームセンターやカー用品店で販売しているアイテムを使えばご自身でドアのへこみを修理できると思うかもしれません。
ただ、ご自身での車のドアのへこみ修理はおすすめしません。
なぜなら次のようなデメリットがあるからです。
・へこみ部分を修理できても塗装できないため、どうしても修理跡が目立ってしまう
・かえってへこみなどの傷を大きくしてしまう可能性がある
・地の部分の劣化を引き起こす可能性がある
車のドアのへこみの修理でよくあるのは、「自分で修理したが修理跡が目立って困っている」「修理に挑戦したものの、やっぱりできなかった」というケースです。
加えてよくあるのは、自分で修理したときに地の部分をさらに傷つけてしまうというケースになります。
車の地の部分が出てしまうと、その部分がサビや腐食の原因になってしまい、最悪の場合、車のドア自体の交換や車本体の故障に繋がってしまう可能性があるのです。
車のドアを自分で修理することはおすすめしません。
車のドアのへこみを修理する費用の相場
車のドアのへこみを修理する費用の相場は「へこみの大きさ」「他に修理すべき箇所はあるか」によって変わってきます。
たとえば車のドアの30㎝以下の軽いへこみを簡易的に修理する場合、費用相場は3万円~5万円くらいです。
へこみが深い、あるいは大きい場合、費用相場はさらに高くなります。
この場合の費用相場は5万円~10万円以上です。中には修理に20万円以上かかるケースもあります。
なお、次のようなケースではドアのへこみの修理費用が高くなる可能性があります。
・車のドアを交換しなければならないケース
・プレスライン周辺(角や折れ線付近)に傷やへこみがあるケース
・車のフレーム(骨格)まで傷やへこみが届いているケース など
この他に注意したいのは、車体にへこみ以外の傷ができているケースです。
こういったケースではへこみ部分以外も修理しなければならないため、修理費用の総額が高くなる可能性があるのです。
車の損傷が酷過ぎる場合や車の複数個所を損傷した場合は修理費用が高額になりがちなので、中古車への乗り換えなどを検討する必要があります。
最後に
車のドアのへこみの修理費用相場は、
・軽いへこみや小規模のへこみ→3万円~5万円
・深いへこみや規模の大きなへこみ→5万円以上
になっています。
ただ、相場はあくまで目安なので、実際の費用とはズレが生じることも少なくありません。
正確な修理費用を把握したいなら見積もりを取ることをおすすめします。
当社に相談していただければへこみの大きさや深さに応じて見積もりを出しますので、お気軽に問い合わせていただければと思います。
車のドアのへこみの修理なら、セブンオート坪坂にお任せください。