車検を取っていない車では公道を走ることができず、もし走ってしまったら、免許停止や懲役、罰金などの罰則があります。
車検は車に乗る以上、忘れてはならない手続きです。
この記事では、車検の手続きや、手続きに必要なものについて解説します。
■車検の手続きには2つのタイプがある
車検には2つのタイプがあります。
2つの車検タイプのどちらかで車検を取っていれば問題ありません。
一般的には「専門業者に依頼する」という方法で車検を取る方が多くなっています。
ただ、車関係の仕事をしている方や、車好きの方などは、2番目の「自分で車検を取る」という方法を使うこともあります。
1.専門業者に依頼して車検を取る
専門業者に車検を依頼し、専門業者の方で必要な手続きをしてもらう車検の方法です。
車と書類など必要なものを専門業者に持ち込めば、後は専門業者の方で手続きを進めてくれます。
専門業者がほぼやってくれるので、ユーザーにとって時間や労力面で負担のない車検方法だと言えるでしょう。
2.自分で手続きして車検を取る(ユーザー車検)
車検は必ず専門業者に依頼しなければならないわけではありません。
車の専門的な知識と手続きの知識がある場合、自分で車検を取ることも可能です。
この場合、必要なものと車を自分で車検場に持ち込むなど、時間と手間がかかります。
すべて自分でやらなければならないので、車関連の仕事をしているなど、専門の知識や点検技術を持っている方が行う車検方法です。
■車検の手続きに必要なもの
車の車検を取るときは、必要なものを準備しなければいけません。
車検に必要なものは次の通りです。
なお、専門業者に依頼する場合は、車検前に必要なものについて説明を受けることが可能です。
必要なものの提出を忘れても「〇〇が足りない」と教えてくれる他、準備のサポートも受けられます。
1.専門業者で車検を取るときに必要なもの
車検証(自動車検査証)
自賠責(自動車損害賠償保険証明書)
自動車税の納税証明書
以上の3つが専門業者での車検に必要なものです。
これらの書類以外には、印鑑や車検費用が必要になります。
車検費用については車種などによって違ってきますので、事前に見積もりで確認しておきましょう。
なお、依頼する車検業者によっては発煙筒や車の任意保険の保険証なども必要になります。
事前に必要なものについて専門業者に確認しておくことが重要です。
手元にない場合も、専門業者に相談しておきましょう。
2.ユーザー車検で必要なもの
自分で車検を取るときに必要なものは次の4つです。
車検証(自動車検査証)
自動車重量税納付書
継続検査申請書
定期点検整備記録簿
専門業者の車検では、専門業者が車検に通る段階まで準備してくれます。
対してユーザー車検は、車検に通る段階まで自分で準備して車検場に行かなければいけません。
必要なものも違ってきますので、注意してください。
■最後に
車検に必要なものについて説明しました。
車の運転は毎日のようにしている方でも、車検には慣れていないという方は少なくありません。
車検に必要なものなどは特に迷いがちなので、事前に専門業者にしっかり説明を受けた上で、準備についてもサポートを受けることが重要です。
当社は帯広エリアの専門業者です。
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